珍しく読書。
実は友人の著書。
「つらい時に読む本」
小林昭洋著
サンマーク出版
元気だった頃も知っている。
病気になり始めた頃も知っている。
オーストラリアへ渡ったのも知っている。
手術が成功して帰ってきたのも知っている。
今、缶コーヒーを飲みながら運転しているのも知っている。
でも本当は何も知らなかった。
正確な病名だって実は初めて知ったし、
こんなに辛くて、苦しくて、必死だったなんて。
少なくとも私は彼のそんな姿は一切見なかった。
いつもの彼らしい彼だった。
読んでいて、時々涙が出そうになった。
「生きる事」について考えさせられる本でした。
物凄く前向きで、愛に溢れていて、芯のある本でした。
人は何かしら悩みを抱えて生きているもの。
そんな時に、どうしたら乗り越えられるかのヒントが沢山ちりばめられていました。
この本がまた新しいいのちとなって、
たくさんの人の心に届き、
少しでも「生きる」チカラになったらいいな。
是非書店で手にとってみてください。